FDU (Forward Deployed Unit) モデル

FDUモデルは、Palantir社のFDEを基盤とし、ビジネス課題を技術で解決する持続可能な方法論です。FDU (Forward Deployed Unit) が顧客組織に深く入り込み、顧客との深い関係構築と技術とビジネスの橋渡しを行い、課題の根本原因を特定します。そして実現可能な解決策を考案し、実際の開発から展開まで一貫して実行することで、確実な成果を生み出します。


チーム編成

DC (Deployed Consultant / デプロイドコンサルタント)

  • ビジネス課題と技術をつなぐ戦略家
  • 顧客の業務プロセスを深く理解し、技術的解決策を設計
  • プロジェクト全体の方向性を定め、優先順位を判断

DE (Deployed Engineer / デプロイドエンジニア)

  • 実装とデプロイメントを担うエンジニア
  • 顧客環境に最適化された技術ソリューションを構築
  • 現場での技術的課題を即座に解決

主要原則

  • Embedded(埋め込み型): チームは顧客組織に深く入り込み、内部の一員として機能します。オフィスを訪れ日々の業務を実際に確認することで、表面的な課題だけでなく、組織の文化や隠れた課題まで理解します。

  • 協働による能力構築: 既存メンバーと協力しながら成果を出します。外部専門家が解決するのではなく、一緒に問題を解決するプロセスを通じて、組織自体の能力を高めます。

  • 実装までの一貫支援: 戦略立案だけで終わらず、実装、運用、改善まで一貫して支援します。「絵に描いた餅」ではなく、実際に動くシステムと、それを運用できる組織を作り上げます。

  • 知識移転: 実装後は、必要に応じて顧客組織への知識移転を行います。顧客のエンジニアチームをトレーニングし、技術的なノウハウだけでなく意思決定のプロセスや問題解決のアプローチまで移転し、組織が自律的に進化できる状態を目指します。

  • 継続的な適応: 固定された計画に従うのではなく、実装と学習を繰り返しながら継続的に適応します。また、現場で得た知見をすぐに次のアクションに反映させます。